カサゴ目アイナメ科。成魚は全長60センチに達し、側線が5本あり、体にはっきりしない黒色横帯があります。幼魚は海の浅いところに住み、体色は青緑色をしていますが、成長につれて底のほうに住むようになり、体色は褐色を帯びてきます。
ホッケはれっきとした出世魚でもある幼魚期の「青ボッケ」に始まり「ロウソクボッケ」「春ボッケ」と成長につれて名前を変え、成魚になって根につくようになると「根ボッケ」になります。定番の一夜干のほか、フライやぬかほっけも美味。
1. 魚の身をミンチ状にきざみ、すり鉢でしっかりとすりつぶします。 2. 砂糖と塩を加え、さらにすりつぶし、片栗粉を大さじ2の水で溶き、水溶き片栗粉にしてからすり身に加えます。 3. 2. に水にさらしたごぼうのささがきや、ゆでてみじん切りにしたにんじん、もどして粗きざみにした干し椎茸等、お好みの具材を加え、形作ります。 4. 約100〜140℃の低温で4〜5分揚げ、器に盛って出来上がりです。