マルスダレガイ目・バカガイ科。成貝の殻長は10cm以上になり、殻は厚くそれ自体は淡色ですが、褐色の殻皮におおわれるため全体に黒ずんだ色に見えます。成長が遅く、一般に流通している大きさになるまでに20年かかるといわれています。
寒い地方で取れることから北寄貝となったといいます。北海道では一般的な寿司種でありましたが、近年知名度が向上し、関東地方でも一般に流通するようになりました。寿司種や刺身として食べることが多く、舌の先端のねずみ色の部分を湯につけて赤く変色させて使うのがポイントです。
1. 白味噌、酢、砂糖で酢味噌を作ります。 2. 塩わかめは水でもどし、万能ねぎはゆでて4等分します。 3. ほっき貝は下処理をして適当な大きさに切ります。 4. 器にほっき、わかめを色どりよく盛り付け、上から1. をかけると出来上がりです。
活ほっき貝
むっちりしゃくしゃくの歯ごたえがポイント。貝の旨味がたっぷりです。