春(3月中旬〜5月中旬)

鰊

にしん
【分類】
ニシン目ニシン科
鰊

概要

ニシン目ニシン科の海水魚。別名として春告魚(はるつげうお)。回遊魚で北太平洋に分布し、魚体は細長く、体長は30-35cm程。背側は青黒色、腹側は銀白色。春、産卵のために北海道沿岸に現れます。

特徴

最盛期には北海道でにしん漁で財を成した漁師による「にしん御殿」が建てられるほどでしたが、昭和30年代以降激減。最近になってまた水揚量が徐々に増加しつつあります。産卵期の春から初夏にかけて脂が多く美味しく。塩焼き、フライ、マリネにするほか、身欠きにしんや燻製、コンブで巻いて煮締めた「こぶ巻き」などにも加工されます。

recipe 自宅でできる簡単レシピ
ふきにしん

ふきにしん

1. ゆでてあくをぬいたふきは、5cm位に切っておきます。
2. 身欠にしんは、一口大に切り、米のとぎ汁でやわらかくなるまで湯がきます。
3. にしんとふき、ゆでたけのこ、わらびをいっしょに煮て、砂糖、しょうゆ、みりんで味を付け、彩りよく器に盛り付け、出来上がりです。

魚一心 メニュー

にしん

光り物特有の脂の乗った旨さと食感は旬の味。小骨にはお気をつけ下さい。

このページを閉じる
Copyright (C) Toushin Kyodo Suisan / Towa System Co.,ltd All Rights Reserved.